ケンコウに生きる

読んだ本の書評や日々の雑感をまとめたブログです。

今更になって「影響力の武器」を読んだ

タイトルどおりです。先日はじめてと図書館というものを利用しました。

 

手続が面倒だなと思っていたのですが、一旦借りてしまうと後は「返して→また借りて→返して」の繰り返しなので楽ですね。

 

で、今年に入って読者魔になりまして、いろいろ本を買って読んでいるんですが、今月は懐が寂しく、本がたくさん買えないということで本を借りることにしました。

毎年この5月は、4月に残業することがないので給料が安い+自動車税と負担があるので、それがわかっていながら準備できないのも阿呆なことなのですが、お金がないのです。まさか奥さんに「お金貸して」とも言えないので、今月は極力我慢することにしました。

 

で、話は戻って「ほしい本」でいろいろと図書館の検索をかけてみたのですが、ヒットしない。そこいらの街にある図書館とは違うので、どうやら蔵書数が少ないのがネック。で、唯一ヒットしたのが「影響力の武器」と「百年の孤独」の2冊でした。「百年の孤独」はパレオな男さんのおすすめ本です。とはいえ、小説は全く読まない人なので、いきなり借りることはせずに「影響力の武器」を選ぶことにしました。

 

「影響力の武器」は第3版が最近でたのかな?書店でよく見るのですが、図書館にあったのは第2版です。具体的に何が違うのか知りませんが、言いたいことは変わってないだろうと思い、良しとして借りることにしました。

読んでみると非常に面白い。返報性の原則や一貫性の原則、社会的集団知りをついた話や権威などなど、心理学好きにはたまらない内容になっています。どれも興味をそそるサブストーリーが添えてあってあっという間に読んでしまいました。そういえばDaigoさんは「影響力の武器 実践編」をおすすめしていたような記憶がある。一方パレオな男さんは「Persuasion」をおすすめしたと記憶していたような。。。どちらも図書館にはないから変わんといかん。。。いやお金ないからちゃんとした図書館で借りましょうかねぇ。

 

そうえいばこの本を読んでいるのと平行して見た、「あべしさん」というナンパクラスタの有名人がこんなこと言っていました。

 

まったくそのとおりで膝を打ちしました。同じ主張を違うストーリーで繰り返し伝える。外国本によくあるこの現象、今年になっていろいろ本を読み出すようになってふと気になったことはありました。確かに外国は日本ほど国民全体の教養が高くないから、一度だけでは主張が伝わらないというのは「ほんとそうだな」と思いました。いや、Twitterってこういった自分より賢い人達がたくさんいるので飽きません。