ケンコウに生きる

読んだ本の書評や日々の雑感をまとめたブログです。

体重が落ちてきた

糖質制限を始めて4ヶ月が経つ。

8月まで体重が落ちなかった(増えもしないが落ちもしない)が、8月に入ってから徐々に落ちるようになってきた。違いはお酒。酒を飲んでいるか飲んでいないかの違いだ。やはり酒は太るのだろうか。酒単体よりも一緒に食べるおつまみがネックだったか。たしかにおつまみを食べた後に夕飯を別に食べていたので(もちろん糖質制限食)ではあるが、これが悪かったのだろう。今はお酒を飲まず、奥さんが作る料理だけを食べているので体重が落ちてきているのだろうと思う。たしかに糖質制限するからってたくさん食べてもいいとは言われなかった。糖質意外は何食べてもいいとは言われたけれども。そういう意味では晩酌のおともは夕飯であるべきなのだ。しかし、それが難しいのでお酒はやめることにした。お酒をやめるのも心臓に悪いからという理由が先行しているのだが、それに加えて酒を飲んでもいいことがないことに自覚したのでやめることにする。酒を飲んでも飲まなくてもファニーな私に変わりはないのですよ。

で、先日の手術の失敗で私の体は改善の一途をたどっているわけだが、やはり体がよくなってくると前回の手術の失敗は果たして予見でき得なかったものなのかという疑念が湧いてくる。プロが集まってCTやレントゲン撮っているだからなんとかわかったんだろうなと思う。心臓をいらうなんてだいそれたことをするんだ、相手にもそれ相応の覚悟と準備を持ってほしかった。相手はプロでこちらは素人だけに何が正しいなんて判断できないし、時間をかけないほうがいいのであればすぐに手術をしたい。その早まった判断のおかげで私は死にかけたし、はっきり言って無駄なお金を使ってしまったのだ。加えて超節制をしなさいなんて30代で言われる始末。うーん、なんだか納得いかない。動脈硬化がひどすぎたなんて言われているが果たして本当にそうなのだろうか。。。

空腹をどうやって耐え忍ぶか

空腹と戦っている。これがダイエットではなく生活習慣の改善だということを意識すると空腹だからといってこの状態をはいそうですかと受け入れいてるわけにはいかない。加えて、腹減っているから夕飯前になにか食べようもだめ。それでは食生活は改善されない。ということはこの空腹感をそもそも無くすようにしなければいけない。我慢は改善にはつながらい。色々調べてみるが、いいアイデアが浮かばない。ご飯に近づかないや別のことに集中することは改善になっていないわけだから。はー、腹減った。

 

 

上を向いてアルコール 「元アル中」コラムニストの告白

上を向いてアルコール 「元アル中」コラムニストの告白

 

 

小田嶋隆さん、日経のコラムをはてぶでたまに見かけて、気づいたら必ず目を通すようにしている。書き口がおもしろく頭の体操になる。で、この人が昔アルコール依存症だったとのことで、そのときの体験談をまとめてこの本を買って読んでみた。アレンカーの禁酒セラピーとは語り口が違うがこちらも禁酒のモチベーションにつながる示唆に富んだ本だった。願わくばKindle版があればよかったのだが。あるかないかわからない状態で歩いて20分をかけて西宮ガーデンズに行くのは億劫だ。あったからよかったけれどね。

 

 

禁酒セラピー [セラピーシリーズ] (LONGSELLER MOOK FOR PLEASURE R)

禁酒セラピー [セラピーシリーズ] (LONGSELLER MOOK FOR PLEASURE R)

 

 

やっと明日退院まで持ってくることができた。生きている限り、明日は来る。遠いと思っていてもあっという間に過ぎるんだね。先週のちょうど今日に入院を開始した。この数時間後に私は昏睡状態に入り、集中治療室に入ることになる。過去を変えられるならその治療やめとけと言いたくなる。そんなもんか。でもあれから一週間がたったかと思うとあっという間だなと。たしかに集中治療室に入っていた3日間は何の情報も得ずに1日を終えることを繰り返しただけで時間が進んだ実感が湧いていないのかもしれない。寝て起きてを繰り返してそれで1日を消耗するだけの生活であった。あのときの気分を忘れまいと思っていたが、やはり時間が経つと忘れるんだね。こうやって苦しい思いでも悲しい思い出も忘れていくんだなと思う。

昨日までの沈んだ気持ちから一転して、さっさと退院させろと鬱屈した気持ちと怒りが込み上げて来る。そもそもこの部屋有料なんだが、ICUから移る最初の人は個室でなんて言われたのを承諾したのが間違いだった。なんの説明もなく土日を挟むからと3晩ここに泊まらせられている。これは月曜日には抗議を入れておかないといけない。あの婦長のばあさんが責任者だろうから言っておこう。言えないんだったら、退院のときに会計にでも文句を入れようと思う。こうして文句入れないと患者は病院の言いなりという扱いを認めることになり癪だ。高い治療費払うんだからちゃんとしてほしい。

さて、昨夜に奥さんが台湾から帰ってきたので今日は朝一でお見舞いに来てくれるぞーと期待していたが来ない。ま、昨夜も帰りが夜中だったから眠いよね。旅の疲れもあるし。といったところで怒りもないのだが、少し期待外れだったということは付しておきたい。病状も悪くないし、一般病棟に移ったという安心感もあるみたいだね。

仕事を休んで治療に臨んでいるので、あまり公には出ないように気を使っている。時代の変化を痛感しており、なおさら今年の異動が理想だったなと思う。一方で占いどおりに天中殺の人生を歩んでいる今、この部署だからこれくらい長期で休んでの支障がないのだろうという感慨もある。いずれにせよ、異動はあと2年はいいかなと思うが、繁忙期をこの身体でどう乗り切るかが非常にシビアな問題になるんだろうなと思う。試験中に胸が苦しくなっちゃシャレにならんが予防しようがないしね。

心臓の動脈硬化が年齢にしてはとてもひどいらしく、これを治していかなければ余命に影響するようだ。ということで真面目に二次予防について考えなければいけない。しかし、今の糖質制限以上にできることはあるのだろうか。まずは禁酒、うーむこれは難しい。次に減量、糖質制限してるのに痩せられないのはやはり食べ過ぎなんだろう。病院食食べてるとたしかに普段の私は食べ過ぎだなと思う。次に運動、これはちゃんとやってると思うけれどね。あとはなんだろう。。。うーん、医師の説明がショックすぎてうまく考えられないか、いまは。

 

入院がこじれて予定よりも長く入院することにあってしまった。

心臓とはかくも怖い臓器とは。ちゃんと教えておいてよね笑。

といっても一度悪くなったものをよくすることもなかなか難しいだろうから、

これからはいたわっていくことにします。

適度な運動とダイエットと食事の節制ですかね。